阿部展子は中国唯一の外国人パンダ飼育員!現在や経歴や年収は?【世界ナゼそこに日本人】

2019年12月15日

2019年12月16日(月)放送の

「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」は、

中国唯一の外国人パンダ飼育員になることを許された日本人女性

阿部展子(あべのぶこ)さんに密着します!

そこで今回は、阿部さんはどういう人物なのか、

wiki風プロフィールや現在、経歴、年収、結婚などが気になって

調べてみました。

最後までお読み頂けたら、うれしいです。

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阿部展子(あべのぶこ)さんのwiki風プロフィール

出展:https://www.asahi.com/

名前:阿部展子(あべのぶこ)

生年月日:1984年(35歳)

出身地:新潟県

在住地:中国四川省成都

学歴:杏林大学外国語学科卒業

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阿部展子さんの経歴は!?

阿部さんは、どのようにしてパンダ飼育員になったのでしょうか?

もともと、大のパンダ好きだったんです!

3歳の頃に祖母がくれたパンダのぬいぐるみを異常に好みました。

こんなに小さい時からすでにパンダが大好き!

幼少期って、なぜか異様に執着するものって誰にでもあると

思いますし、そこまで異常ではないかな?と思いきや。。。

新潟県立十日町高等学校を卒業後に進学。

大学の時には大好きなパンダのために、

パンダの母国語でもある中国語を専攻

もうこの時点で、

将来パンダ関係の職に就くことを見据えている気がしますよね。

在学中の2004年には中国の河北大学に約1年間の留学、

大学卒業後の2006年には中国の「四川農業大学」へ留学しました。

パンダの飼育や繁殖について学びます。

この四川農業大学は、多くのパンダ専門家を輩出しています。

阿部さんは努力を惜しまない人ですね。

2010年には東京の上野動物園で6年間勤務し、

パンダのリーリー・シンシン(シャンシャンの両親)

を迎え入れる仕事にあたりました。

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阿部展子さんの現在は!?

出展:https://mainichi.jp/

阿部さんの現在は、

中国・成都市にある「成都大熊猫(パンダ)繁育研究基地」

で働いています。

今年で10年目となるベテランのパンダ飼育員となりました。

普段は海外のテレビ局はおろか地元・中国のテレビ局でさえ入ることを

許されない撮影禁止エリア「新生児ブース」。

わずか42.8gという世界最小体重で生まれた赤ちゃんパンダ

「チェンラン」の姿がありました。

チェンランは母パンダが育てることが出来ず、

命の危機にさらされていたそうです。

阿部さんが母親代わりになって

愛情深く育ててきました。

自分の子供のように可愛いでしょうね!

たまらないと思います。

世界中が注目する赤ちゃんパンダ生誕100日を祝うお披露目会も

行われたそうですよ。

週5日勤務のうち、2日は夜勤をする阿部さん。

夜勤では1人で24頭ものパンダのお世話をします!

とても大変なお仕事ですが、

大好きなパンダに囲まれているから乗り越えられます。

その実力と頑張りが認められて、

中国でたった1人の外国人パンダ飼育員になることを

許されたのだと思います。

成都大熊猫(パンダ)繁育研究基地とは?

中国四川省成都市にあるジャイアントパンダとその他の希少動物の

研究・繁殖を行う非営利の施設。1987年3月に設立。

2011年までに、累計172頭のパンダの繁殖に成功。

パンダの繁殖に関する研究・保護教育・教育観光地として

世界的に有名な施設

阿部さんもこの成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で、

パンダの絶滅を防ぐプロジェクトに参加しています。

阿部さんは「人間よりパンダが好き」と語っています!

本も出されていました。

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阿部展子さんの年収はどのくらい?

パンダの飼育員さんって年収はどのくらいなんでしょうか?

阿部展子さんの現在中国の成都パンダ繁殖研究基地

働いている年収は、

2017年の求人で、1年間32,000ドル(約350万円)

パンダの飼育係を募集していました。

350万円って、日本と比べるとちょっと少ないですよね!!

日本で生活するなら割と厳しめの年収です。

しかし、中国で生活している場合、

物価に関して特に大都市の家賃や高級食材などは

日本とあまり差が無くなってきているようですが、

食べ物や日用品、交通費など生活必需品は

中国の大都市の方がずっと安いそうです。

中国のサラリーマン家庭の平均年収は、

265万円(15.4万元)です。 ※2017年時点

そうすると、350万円という年収は高めになりますね。

それにしてもパンダの飼育ってけっこう重労働で

体を使いますよね。

ちなみに上野動物園時代の年収ですが、

基本給の相場は、地⽅の動物園で12万円〜15万円、

東京都の動物園施設でも17万円となっています。

公営の動物園の場合は公務員としての扱いになるそうです。

夜勤もあって、とても大変だと思いますが、

かなり少ないので驚きました!

動物が大好きなので、いつも頑張っている飼育員さんには

本当に頭が下がります。

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パンダ飼育員になるには資格はいる?

パンダの飼育員になるための資格ってあるのでしょうか?

パンダの飼育員になるには特に資格は必要はありません

パンダでなくとも、動物の飼育員になるための

代表的なルートは高校卒業後に動物の専門学校や大学で学び、

就職を目指すことが一般的です。

公営の動物園では公務員採用募集を受けなければならないため、

受験資格として「大卒」もしくは「高卒」の学歴が必要です。

正社員・正職員の採用は狭き門で即戦力が求められますので、

未経験者の場合はアルバイトとして入り経験を積む

という道を考えても良いそうです。

ということで、飼育員になるための特別な資格というのは

ありませんが、知識もしくは経験が必須ということは

間違いないですね。

阿部さんも中国に留学までして、

かなり勉強をされていらっしゃいました。

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阿部展子さんは結婚してる?

阿部さんは現在、中国に住んでいらっしゃるようですが、

ご結婚はされているのでしょうか?

今のところ、結婚や彼氏などの情報がありませんでした。

「パンダに恋した女子」と紹介されていたこともあって、

お仕事に邁進されている毎日ではないかと思います。

パンダのお世話が上手ということは、

家族のお世話も上手!?そうなイメージがあるので

良い奥様になりそうですよね。