ボビー・ジョーンズ(天才ゴルファー)は銀行強盗!?名言と弁護士のプライドとは?【世界まる見え】

2019年11月4日

プロにならなかった理由は銀行強盗!?

弁護士だったジョーンズはその資質がゴルフのプレーにも表れていました。

知性と教養に富み、フェアプレーとスポーツマンシップの持ち主でした。

プロを超える実力がありながらも、プロ入りしなかった理由は何でしょうか?

ジョーンズのこんなフェアプレイ精神が見えるこんな出来事がありました。

1925年に行われた全米オープンの第1ラウンドでのこと、あるパー4でティーショットをラフに打ち込んだジョーンズは、そこからグリーンに乗せて2パットでホールアウト。
そこにいた誰もがそのホールのスコアはパーの4だと思ったところ、「アドレスしたとき、ほんの少しボールが動いてしまったので、私のスコアは5です」とラウンド後に自己申告。
この1打がなければ290ストロークで優勝でしたが、勝負の行方は同じ291で上がったウィリー・マクファーレンとのプレイオフに持ち込まれ、ジョーンズは1打及ばず優勝を逃したのです。
後に多くの人々からそのフェアプレイ精神を称えられるとジョーンズは
「当たり前のことをしたからといって、なぜそんなに騒ぐんです?あなたは銀行強盗をしなかったからといって、人を褒めたりしないでしょう?」
と涼しい顔をしていたといいます。

銀行強盗を例えに出したことから、過去は銀行強盗だった!?などと言われ、

プロとして表舞台に立てない理由か?などと推測がありましたが、

冗談ではないかと思います。

憶測になりますが、「生涯を弁護士として通したい。父が弁護士であり、社会的地位にこだわ

りたい。」思いがプロ入りしなかったのではないかと個人的には感じます。

当時のプロゴルファーの社会的地位は低く、賞金も現在と比べるとかなり少ないものでした。

大きな大会で、いつものように「プロゴルファーはクラブハウスに入ってはいけない」という差

別に対し、試合の期間中、毎日クラブハウスの玄関前に派手な高級車を乗り付け、そこでいかに

もセレブだといわんばかりの服に着替えてプレーに臨んだという抗議行動をとったり、

イギリスの試合に出た時、少ない賞金に皮肉を浴びせ、優勝して受け取った賞金をギャラリーの

目の前でそっくりキャディに手渡してそそくさと帰国したりと、

ジョーンズのささやかな抵抗を見てもプロゴルファーの身分は当時低かったのですね。

引用元:https://egolf.xsrv.jp/fun/?p=6261

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2019年11月4日放送の世界まる見え!テレビ特捜部にて天才ゴルファーの過去を放送

果たして、天才ゴルファーとはボビー・ジョーンズのことなのでしょうか!?

謎に包まれたゴルフ界の知られざる一流プレイヤーの正体に迫る!楽しみです!

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まとめ

今回は、ボビー・ジョーンズが気になってまとめてみました

ゴルファーとして偉大なことだけでも凄いと思いましたが、

さらに弁護士でもあり、当時身分が低かったプロゴルファーに抗議し、生涯アマチュアを貫く

精神にも尊敬しました。

現在、プロゴルファーの地位が高くなったことは彼のような人のおかげかもしれません。